戦争の構図を変えるもう一つの見方

 ウクライナにおける戦火に対し、西側諸国は足並みをそろえてロシアへの経済制裁を実行しており、また市民は世界の各地でプーチン批判の反戦デモを集結させています。しかし、プーチン批判だけが正しいのでしょうか?


一昔前なら「陰謀論」などと笑われた論も、最近では急速に情報開示が進んでいます。日本の公安調査庁のサイトにはこんな記載があります。


「2014年、ウクライナの親ロシア派武装勢力が、東部・ドンバスの占領を開始したことを受け、『ウクライナの愛国者』を自称するネオナチ組織が『アゾフ大隊』なる部隊を結成した。同部隊を含めウクライナ紛争に参加した欧米出身者は約2,000人とされる」。 これらネオナチ組織は最近急激に勢力を拡大中です。


主だった組織では、ロシアでは「ロシア帝国運動」や「アトムヴァッフェン・ロシア」。米国の白人至上主義者「アトムヴァッフェン・ディビジョン」、英国の「国民行動」「ゾネンクリーク・ディビジョン」、エストニアの「フォイヤークリーク・ディビジョン」、ドイツの「AWDドイツ」などが公安調査庁のサイトで注意喚起されています。


ネオナチへのスポンサーは誰なのでしょう?調べていくと戦争の構図が変わって見えることでしょう。

栗本、敬浩。

徳島県阿南市でコピーライター&キャスターとして活動する栗本敬浩のサイト。

0コメント

  • 1000 / 1000